こんにちは、Ruby Parkです!
「エンゼルフードケーキ」というのを知っていますか?シフォンケーキによく似ているケーキなのですが、シフォンケーキには卵黄と油が入る一方で、エンゼルフードケーキにはそれらが入っていません。
なのでシフォンケーキはしゅわしゅわととろけるような口当たりなのに対して、エンゼルフードケーキは卵白のみで作るため、ふわふわですが弾力がありややねちっとした口当たりになります。 (マカロンをイメージしてもらうといいかもしれません)
卵も卵黄に脂質が多く含まれているのと、そもそも油が入らないため、エンゼルフードケーキは低脂質なスイーツになります。ダイエット中の人にぴったりなおやつですね。
材料もたったの4つだけ、しかも家にある材料だけで作れるので思いついた時にささっと作れるのも魅力です。ダイエット中だけどケーキが食べたいという人にもおすすめですよ。
目次
材料4つエンゼルフードケーキのレシピの動画
Ruby Park Baking の YouTube チャンネルをチェックする
材料4つエンゼルフードケーキの作り方のコツ
コツ①:ピンと角が立つくらいまでしっかりとメレンゲを泡立てる
シフォンケーキにしろエンゼルフードケーキにしろ、重要なポイントがこのメレンゲ作りにあります。しっかりとしたメレンゲを作ることでケーキが高さのあるふわふわとした状態になるので、メレンゲはピンと角が立つくらいまでしっかりと泡立てるようにしましょう。
しっかりとしたメレンゲ作りに重要なのが砂糖の量なので、もっと甘さ控えめにしたい!と思って砂糖の量を減らしてしまうとメレンゲが弱くなってしまいます。生クリームを泡立てる時と違って泡立てすぎによる分離などはあまり心配しなくて大丈夫なので、少しやりすぎなくらい十分に泡立てることをおすすめします。
▼メレンゲ作りにはハンドミキサーあると便利です▼
コツ②:メレンゲを作る時はある程度卵白を泡立ててから、砂糖を数回に分けて加える
メレンゲ作りのポイントのひとつが砂糖を入れるタイミングで、まず卵白だけを泡立てて全体的に白っぽくふわふわしてきたところで、砂糖の1/3くらいを加えます。初めから砂糖を入れてしまうと泡立てるのに時間がかかってしまうためです。
また残りの砂糖も1/3ずつ泡立てながら加えますが、砂糖を入れると少しメレンゲが緩くなるように見えます。これは砂糖の作用によるもので、根気よく泡立てていくとメレンゲがどんどん強くなっていくので気にせずに泡立て続けるようにしましょう。
コツ③:メレンゲを潰さないように薄力粉はさっくりと混ぜ合わせる
メレンゲの気泡でケーキを膨らませるため、メレンゲを潰し過ぎてしまうとケーキの膨らみが悪くなってしまいます。なので薄力粉をメレンゲと混ぜ合わせる時は、ゴムヘラでさっくりと切るように混ぜるようにします。
メレンゲを泡立てた段階でピンと角が立つほどしっかりとしたメレンゲになっていれば、多少薄力粉を混ぜ合わせるのに時間がかかったとしてもそこまでメレンゲが潰れることはないので安心してくださいね。
まとめ:エンゼルフードケーキの詳しいレシピ工程はこちら
卵白を泡立てるのがちょっと大変な作業ですが、ハンドミキサーがあればあっという間に泡立てられるので便利です。スタンドミキサーと違って場所も取らず値段もそこまで高くないので、お菓子作りが好きな人はひとつ持っていてもいいと思います。
シフォン型があったほうがキレイに焼きあがりますが、なければマフィン型やパウンドケーキ型でも大丈夫です。多少膨らみが悪かったとしても味は美味しいので、ぜひエンゼルフードケーキ作りにチャレンジしてみてくださいね!
▼製菓材料は種類豊富なオンラインショップがおすすめ▼
パン・お菓子作りの材料・器具専門店【TOMIZ(富澤商店)】
》関連記事:【グルテンフリー】米粉のバナナシフォンケーキのレシピ【簡単でふわふわ】
Ruby Park
- 卵白 6個分
- 砂糖 100g
- 薄力粉 70g
- コーンスターチ 10g
- ボウルに卵白を入れてハンドミキサーで泡立て、白っぽくなったら砂糖の1/3を入れてさらに泡立てる。
- 残りの砂糖を1/3ずつ加えながら泡立て、ピンと角が立つくらいまでしっかりとしたメレンゲを作る。
- ふるった薄力粉とコーンスターチを少しずつ加えながら、ゴムヘラでさっくりと切るようによく混ぜ合わせる。
- シフォン型にメレンゲを入れ、優しく平らにならすようにする。
- 度に予熱したオーブンで25〜30分焼き、薄く焼き色がついたらオーブンから取り出す。
- マグカップを裏返し、シフォン型を逆さまにして中心部をコップの底に載せて冷ます。粗熱が取れたら型から外して完成。
コメントを残す