【独学で合格】カナダのカレッジの入学試験対策で私がやったことをご紹介します【おすすめ教材】

カナダのカレッジに入学する方法はいくつかありますが、私はそのうちの一つの方法である入学試験を直接受けて合格しました。

カレッジに入学する前はワーホリ で滞在していたのですが、入学試験を受けるにあたって試験対策のための学校などに通っていたわけではなく、完全に独学で勉強して合格することができたんです。

今回は私が独学でどんな試験対策をしていたのか、またおすすめの参考書などをご紹介したいと思います。その当時、まったく英語が得意ではなかった私でも独学でカレッジに合格することができたので、しっかり準備すれば誰でも入学試験にパスすることができるようになるはずです！

これからカレッジ進学を検討している人や、現在カレッジ入学試験に向けて勉強しているけどイマイチ何をしたらいいかわからない人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

 

単語力強化におすすめの参考書：DUO (デュオ) ３.０

 

カレッジの入学試験対策でまず一番に覚えるべきものが英単語。単語力がないと問題文を読解することができないし、逆に単語力があれば答えを見つけ出せる可能性が高くなるので、「単語力」がかなり重要だと思っています。

知っている単語が多ければ多いほど、リスニングもスピーキングも比例して上達する気がします。実際に単語力をアップさせたことで、入学試験を受けている最中も知らない単語だらけという事態になることなく、焦らず集中して問題に取り組めました。

私が愛用していた単語帳はこちらです↓

Amazonなどのレビューでもかなり評価が高いこちらの単語帳だけを集中して使っていました。

このデュオのいいところは、重要単語１６００語と重要熟語１０００語がたった５６０本の例文に詰め込まれいるので、この例文をしっかり覚えて使えるようになれば、英単語も自然と覚えられるという点です。

ちなみに、リスニングCDも合わせて使うと耳からも英語をインプットすることができ、さらに覚えるスピードが上がったような気がします。

基礎用のCDもあるんですが、私はこの「復習用CD」だけ利用していました。基礎用は日本語訳、スロー英文、単熟語、ナチュラル英文という順番で流れるので、CD全部を聴くのに時間がかかるというのと、ひたすらナチュラルな英文を聴いて慣れることが大事だと思ったため、復習用CDはとても効率的だったと思います。

 

文法もしっかり対策を！おすすめの文法書２冊

 

カレッジの入学試験内容は希望する学校やコースによっても多少異なると思いますが、基本的に「エッセイ」と「リーディング」は必須だと思います。

特にエッセイを書くときは、単語のスペルはもちろん文法も間違えることなく書くことが基本です。文法もしっかり押さえておくことが、入学試験突破のキーポイントであることは間違いないです。

私が実際に使っていた英文法のテキストはこちらです↓

この「フォレスト」という英文法のテキストは、実は中学校の時に同じものを教材として授業で使っていたんですが、中学生でもわかりやすいという点で、基礎からしっかり英文法を復習したい人にぴったりだと思います。

解説も丁寧だし、基本的な文法が網羅されているので、実は文法についてはこれ一冊で十分です。ちょっと分厚いので、最初手に取ったときはめげそうになりますが、大切なところにはマーカーを引いて、何回も読み返しました。

 

フォレストで十分と言っておきながら、実はもう一冊おすすめの英文法テキストがこちら↓

これは洋書なので問題文も解説文もすべて英語なんですが、ほとんど簡単な単語で構成されているので、中学レベルの英語力でも問題なく勉強できると思います。

これは文法ごとに見開き２ページが１組になっていて、左側に文法の説明や使い方、右側に書き込みができる練習問題があるので、実際に問題を解きながらしっかり勉強することができるのでおすすめです。このテキストはかなりボロボロになるまで繰り返し使うと効果抜群ですよ！

 

独学でエッセイの対策はどうする？

 

エッセイの対策ですが、人によってはエッセイを練習する講座を受けたり、チューターや通信で添削をしてもらったりするといいと思うんですが、私の場合は独学でひたすらエッセイを書く練習をしていました。

添削をしてもらっていないので合っているかどうかは確認することはなかったんですが、とにかく「英語で長文を書く」ことに慣れることが大切だと思いました。

実際の英語のエッセイの試験内容は、カレッジ側からいくつかテーマを与えられて、その中から好きなテーマを選んで自分の意見を書くというものです。よくエッセイの構成で、Introduction (導入) → Body (本文) → Conclusion (結論) というのを聞いたことがある思いますが、まさにこれを使用して構成する必要があります。

そこでおすすめなのが、TOEFLやIELTSの過去問題に出てきたテーマについて書く練習をすることです。

実際にカレッジで出されたテーマは拍子抜けするほど簡単なテーマでしたが、それでもTOEFLやIELTSのエッセイ問題の対策はかなり有効でした。

あとエッセイを書くコツとしては、頑張って難しい単語や文法は使う必要はまったくありません。自分で確実に覚えている単語と文法を駆使して書いたほうが、初歩的なスペルミスや文法のミスを防ぐことができます。

そのためにも、しっかり基本的な英単語と英文法を身につけておくことが大切だと思います。

 

数学のテストがある場合の対策は？

 

私のコースは数学のテストがあったのですが、正直日本でしっかり数学を勉強した人であれば特に心配する必要はないです。

強いて言えば中学校で数学が苦手だった人は、中学レベルの数学の問題を復習するくらいで十分だと思います。

しかし数学の問題を解くためには当然ながら英語の問題文を正確に読解する必要があるので、例えば「足す」「引く」「掛ける」「割る」などの、基本的な数学用語を覚えておくことはしておいたほうがいいでしょう。

数学は問題の内容を見ればなんとなくどんな問題かわかるケースもあるので、リーディングやエッセイの方がよほど難しいような気がします。

 

番外編：カレッジ入学後に向けて英会話力も上げておく必要がある

 

IELTSなどの試験と違い、カレッジの入学試験では試験管とのスピーキングをするテストはありません。なので英会話が苦手な人でも試験対策さえきっちりやっておけば合格することはできますが、結局カレッジに入学後は英会話ができないと授業についていくことができませんし、クラスメートとコニュニケーションを取ることすらできません。

英会話はとにかく英語を話すことが上達の近道なので、インプットだけではなくアウトプットの練習をする必要があります。

なかなか英語を話す機会がないという人は、自分でその機会を作るしかありません。英会話学校やランゲージエクスチェンジ、チューターなど様々な方法がありますが、自宅で好きな時間に英会話の練習が出来るレアジョブ英会話が手軽でおすすめです。

１レッスンあたり１２９円〜で毎日マンツーマンで受けることができ、レッスン時間も２５分〜と自分に合った時間を選ぶことができます。私も実際に受講してみて、２５分という長さは精神的にもプレッシャーにならず気楽に受けることができると感じました。

無料の体験レッスンが２回できるので、自分に合うかどうかを試せるのも嬉しいポイント。無料体験レッスンを受けたからといって必ず入会しなくてはいけないというわけではないので、まずは始めてみてはいかがでしょうか？

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レアジョブ英会話 以外にも同じようなオンライン英会話レッスンでDMM英会話があり、こちらはネイティブスピーカーと話すことができるネイティブプランというものがあります。

DMM英会話も２５分の無料体験レッスンが２回受けることができるので、どちらがいいか両方試してみるといいのも思います。

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まとめ：独学でもカレッジの入学試験で合格できる！

 

ここだけは強調しておきますが、私は決してもともと英語がすごく得意なタイプではなかったです。そんな私でも独学でカレッジの入学試験に合格できたので、きっと誰でもしっかり勉強すれば独学で合格することは可能だと断言します。

カレッジに入学したあとネイティブに囲まれて必死に勉強したあたりからグンと英語力が伸びたような気がしますが、ワーホリ時代は自信を持って英語を話すことはできないレベルでした。

でも、なるべく英語のニュースをテレビで流しっぱなしにして聞き取る努力をしたり、友達と英語で会話したり、上で紹介したテキストや問題集で毎日少しずつ勉強したりしてました。

毎日少しでも英語に触れる努力をすれば、独学でもカレッジに合格することは可能です。入学試験がもしダメだとしても、語学学校のトランスファープログラムを受ければいいやと気楽に考えて、とにかくトライあるのみです。

カレッジの入学試験を受ける人以外に、英語力を総合的に伸ばしていきたいという人にも効果的な独学方法だと思いますので、ぜひ日々の勉強に取り入れてみてくださいね。

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Ruby Park