こんにちは、Ruby Parkです!
カナダの冬は、美しい雪景色が見られる一方で、厳しい寒さや大雪、そして突然の停電が本当に怖いですよね。
私も以前、真冬の夜に数時間だけ停電したことがあるのですが、暖房が止まり、家の中があっという間に冷蔵庫のようになってしまった経験があります。
特に、氷点下になることも珍しくない地域では、停電は単なる不便なだけでなく、命に関わる深刻な事態に発展する可能性も…

いざという時に慌てないために、カナダ政府も推奨する「72時間サバイバルキット(非常持ち出し袋)」を今のうちに準備しておきませんか?
この記事では、我が家でも実践している冬の停電対策として、非常持ち出し袋に入れておくべきアイテムをリストアップしてご紹介します。
目次
なぜ「72時間」の備えが必要なの?
カナダ政府は、大規模な災害が発生した際、救助隊が到着するまでに少なくとも「72時間」かかると想定しています。
つまり、最初の3日間は、誰の助けも借りずに自力で生き延びる必要がある、ということなんです。
3日間と聞くと長く感じますが、食料や水、暖房が使えない状況を想像すると、本当に最低限の備えだと感じます。

そのため、各家庭で最低72時間分の食料や水、その他必需品を備蓄しておくことが強く推奨されています。
基本の非常持ち出し袋(Emergency Kit)リスト
まずは、季節を問わず常に備えておくべき基本的なアイテムです。
すぐに持ち出せるよう、リュックサックなどにまとめて玄関やクローゼットに保管しておくと安心ですよ。
- 水:1人1日あたり2リットルが目安です。飲用と簡単な調理・衛生用に、多めに用意しておくと安心です。
- 食料:最低3日分の非常食。缶詰やエナジーバー、シリアル、ドライフルーツなど、調理不要で長期保存できるものを選びましょう。年に1度は賞味期限をチェックして入れ替えるのを忘れずに!
- おすすめ非常食:72時間対応の非常食セットなどを一つ用意しておくと、バランスも良く安心です。
- 手動の缶切り:意外と忘れがちですが、缶詰を開けるために必須ですよね。
- 懐中電灯と予備の電池:手回し充電式のものも1つあると電池切れの心配がなく便利です。
- おすすめ懐中電灯:手回し充電式ラジオライトは、ラジオやスマホ充電機能も付いているものが多く、一台あると非常に役立ちます。
- ラジオ:電池式または手回し充電式を用意し、最新の情報を得られるようにしておきましょう。
- 救急セット(First-Aid Kit):絆創膏、消毒液、鎮痛剤、常備薬など。
- 重要書類のコピー:パスポート、ビザ、保険証、銀行の記録など、防水ケースに入れて保管しましょう。
- 現金:停電時はカード決済が使えなくなる可能性があります。小銭も含めて用意しておくと公衆電話などでも役立ちます。
- 家族の緊急連絡先リスト
- 家の鍵と車の予備の鍵
冬の停電に特化した追加アイテム
基本のキットに加えて、カナダの厳しい冬の停電を乗り切るために、以下のアイテムも準備しておきましょう。
- 防寒具:フリース、セーター、厚手の靴下、帽子、手袋など、重ね着できる衣類。
- 寝袋や毛布:暖房が止まっても体温を維持できるように、家族の人数分用意しましょう。保温性の高いアルミシート(エマージェンシーブランケット)も軽量でかさばらないのでおすすめです。
- 携帯用カイロ:手軽に暖を取れる必需品です。
- おすすめ携帯用カイロ:HotHandsなどのカイロを箱で常備しておくと、家族みんなで使えて安心です。
- 防水マッチやライター、ろうそく:ろうそくは暖を取るのにも役立ちますが、火の取り扱いには十分注意してくださいね。
- 一酸化炭素(CO)警報器:停電時に室内でコンロやヒーターなどを使用すると、一酸化炭素中毒のリスクが高まります。必ず警報器を設置し、定期的に動作確認をしましょう。
- 携帯バッテリー(パワーバンク):スマートフォンや電子機器の充電に。フル充電の状態を保っておきましょう。
- おすすめ携帯バッテリー:Ankerの20000mAh大容量モデルなど、複数回充電できるものを選ぶと安心です。
車にも冬用の非常用キットを!
冬のカナダでは、運転中に吹雪で立ち往生してしまう危険性もあります。
車にも専用のキットを積んでおくと、いざという時に命を守ることに繋がりますよ。
- 毛布、追加の防寒着
- 雪かきスコップ、アイススクレーパー、スノーブラシ
- ブースターケーブル、牽引ロープ
- タイヤチェーン
- 反射板や発炎筒
- 水と非常食
- 懐中電灯
- 携帯電話の充電器

どこで揃える?おすすめの購入先を紹介
防災グッズは、様々な場所で揃えることができます。
Amazon.ca
家にいながらほとんどの防災グッズを揃えることができ、非常に便利です。
特に、非常持ち出し袋のセットは、必要なものが一通り入っているので、何から揃えればいいかわからない初心者の方におすすめです。
ホームセンター(Home Depot, Canadian Tireなど)
懐中電灯、工具、ロープ、一酸化炭素警報器など、より専門的で頑丈なアイテムを探すのに最適です。

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防災グッズを揃える際は、何かと物入りになりますよね。
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まとめ:備えあれば憂いなし!
今回ご紹介したリストを参考に、ご家庭の状況に合わせて必要なものを揃えてみてください。
災害はいつ起こるかわかりません。

万全の準備をして、家族みんなで安全にカナダの冬を乗り切りましょう!
Ruby Park
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